西尾家住宅(旧西尾類蔵邸)の庭園は、自然の山と高木を借景に見立てた整形式庭園。かつては山から渓流を引き込み、その上に建つ離れ座敷「松風閣」で客人がもてなされていました。
沢渡りの景石として石組みがなされている。松風閣から眺めるとまるで大自然の縮図のように見えたことでしょう
清水寺や石山寺の本堂に見られる懸崖造が採用されています